【負けヒロインが多すぎる】は完結してる?続編の可能性や誰とくっつくか考察

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ラブコメ作品において、好きな人に選ばれず恋に敗れる「負けヒロイン」たち。そんな彼女たちに焦点を当てたのが、「負けヒロインが多すぎる!」です。

通常のラブコメとは異なり、報われないヒロインたちの視点から物語が描かれる本作。個性豊かなヒロインたちの魅力や、時に切なくも愛おしい恋模様が展開され、多くの読者を惹きつけています。

アニメ化によってさらにその人気に火が付いたこの作品。続きが気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、『負けヒロインが多すぎる!』あらすじや見どころ、キャラクターの魅力、最新情報を詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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目次
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「負けヒロインが多すぎる!」は、雨森たきび氏によるライトノベル作品で、2021年7月から小学館のガガガ文庫レーベルで刊行されています。

結論から言うと、現在、原作小説は全7巻が発売されており、まだ完結していません。

また、いたち氏による漫画版「負けヒロインが多すぎる!@comic」は、2022年4月から連載され、現在全4巻が刊行されています。

アニメは2024年7月から9月にかけて全12話が放送され、原作のキャラに可愛らしい声が吹き込まれたことにより、原作ファンはもちろん、初めて「マケイン」を見た方も、作品の魅力に引き込まれたのではないでしょうか。

  • 原作の現在の状況は?
  • 最新刊は何巻?
  • アニメの続きは何巻から?
  • アニメ2期の可能性は?

原作の現在の状況は?

少しネタバレになってはしまいますが、読者が気になっているのはズバリ、「ヒロインたちは温水君のことを好きになるのか」ではないでしょうか。

アニメでは原作3巻までの内容が描かれていますが、恋愛模様の状況としては、まだまだヒロインたちが主人公に想いを寄せる素振りはないように感じました。

温水君のほうも、彼女たちに対しては恋愛感情ではなく、良き相談相手として接しているようでしたね。

ただ、アニメの続編となる4巻以降には、さらにヒロインたちとの距離が縮まっていきます。

最新刊である7巻現在では、主人公たちは2年生となっており、文芸部の3年生だった月之木や玉木は卒業しています。

ペース的には10巻は超えてくるでしょうが、人気しだいではさらに展開を広げる可能性も大いにあるでしょう。

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最新刊は何巻?

「負けヒロインが多すぎる!」の最新刊は、第7巻で、2024年7月18日に発売されました。

この巻では、廃部の危機にあった文芸部に新入部員として新キャラの「白玉リコ」が登場します。

ここにきて新たなマケイン登場です。

一見可愛らしい雰囲気の白玉ちゃんですが、かなりの問題児で・・・。詳しくは最新刊の7巻をチェック!

また、漫画版「負けヒロインが多すぎる!@comic」の最新刊は第4巻で、2025年1月10日に発売されました。

こちらも原作に沿ったストーリー展開で描かれており、ビジュアルも含めて楽しむことができます。

ただ、漫画のほうはまだまだ原作にストーリーが追いついていないため、アニメの続きが気になる方は原作ラノベを手に取ってみてください。

アニメの続きは何巻から?

アニメ第1期は、原作小説の第3巻までの内容をカバーしています。

そのため、アニメの続きが気になる方は第4巻から読み進めるのがおすすめです。

原作ではアニメでは描かれなかった心理描写や細かいエピソードも楽しめるので、より深く物語を味わえます。

4巻ではあのミステリアスすぎるキャラの志喜屋夢子にフォーカスしたエピソードが中心となります。

謎過ぎる志喜屋先輩のことが、ちょっとずつ分かってくるかもしれません。

現在の最新刊は7巻なので、すぐに追いつくことができますよ!

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アニメ2期の可能性は?

結論としては、アニメ第2期の制作は発表されていません

しかし、1期が原作3巻分のエピソードだったので、ボリューム的にはアニメ2期制作は可能だと思います。

アニメ1期の人気も高かったことから、2期が制作される可能性は十分にあります

ただ、アニメの最終話である第12話は、完全オリジナルストーリーとなっていました。

そのため、現段階では2期の制作は考えられておらず、1期で完結させるための構成で制作されたものと思われます。

仮に制作が決定した場合、放送は2026年以降になると予想されます。

アニメ1期がかなり良かったために、ファンとしてはぜひ第2期も制作してほしいところですね!

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負けヒロインが多すぎるのあらすじや見どころに加えて、感想レビューや今後の展開の予想について紹介します。

  • 負けヒロインが多すぎるのあらすじ
  • 負けヒロインが多すぎるの見どころ
  • 負けヒロインが多すぎるの作者情報
  • 主人公・温水和彦は誰とくっつく?
  • 負けヒロインが多すぎるはつまらない?感想・レビュー

負けヒロインが多すぎるのあらすじ

主人公の温水和彦は、自らを「背景キャラ」と称する高校1年生の男子生徒です。

ある日、クラスの人気者である八奈見杏菜が、幼馴染の男子生徒に告白して振られる場面を偶然目撃します。

この出来事をきっかけに、和彦は杏菜と交流を深めるようになり、さらに焼塩檸檬(やきしお れもん)小鞠知花(こまり ちか)といった、いわゆる「負けヒロイン」たちとも関わりを持つようになります。

物語は、和彦がこれらのヒロインたちと日常を過ごしながら、彼女たちの恋愛模様や心の葛藤に触れ、彼自身も成長していく姿を描いています。

各ヒロインの個性や背景が丁寧に描かれ、青春ラブコメディとしての魅力が詰まった作品となっています。

負けヒロインが多すぎるの見どころ

『負けヒロインが多すぎる!』は、タイトルの通り、報われないヒロインたちに焦点を当てた異色のラブコメ作品です。

従来のラブコメでは、主人公が最終的に「勝ちヒロイン」を選ぶのが定番ですが、本作は「選ばれないヒロインたち」の視点を掘り下げることで、これまでにない視点からの物語を描いています。

「負けヒロイン」にフォーカスした新鮮な視点

普通のラブコメでは、主人公が誰を選ぶかが物語の焦点になり、負けヒロインは物語の脇役として扱われがちです。

しかし、本作ではむしろ「負けることが確定しているヒロインたち」の心情や成長が丁寧に描かれるのが特徴です。

彼女たちの努力や健気な姿が切なく、時には「もし違う選択をしていたら…」という想像を掻き立てる展開もあり、かなり感情移入しやすいストーリーになっています。

主人公・温水和彦の立ち位置が面白い

本作の主人公・温水和彦(ぬくみず かずひこ)は、いわゆる「鈍感系主人公」とは異なり、自分をあくまで「背景キャラ」だと認識しているのが特徴です。

彼はヒロインたちの恋愛を観察者のように見守る立場でいるものの、気がつけばヒロインたちと深く関わることになり、結果的に彼女たちの運命を左右してしまいます。

この「ヒロインに選ばれない主人公」という構図が、普通のラブコメとは異なる独特な魅力になっています。

コメディとシリアスのバランス

本作は、負けヒロインたちの切ない恋愛模様を描きながらも、コメディ要素がふんだんに盛り込まれています。

  • 失恋しても前向きに振る舞おうとするヒロインたちの健気な姿
  • 恋愛が絡むと不器用になるキャラクターたちのやり取り
  • 予想外の展開やツッコミどころ満載の会話劇

こうした要素があるため、単なる「重い恋愛話」にはならず、シリアスとギャグのバランスが絶妙になっています。

特に、「ヒロインたちが負ける展開」にもユーモアを交えて描かれているため、読んでいて落ち込みすぎることなく楽しめるのがポイントです。

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「負けヒロインが多すぎる」の作者情報

『負けヒロインが多すぎる!』の作者は雨森たきび先生です。

愛知県豊橋市出身で、高校卒業後、大学の文芸部に所属し、執筆活動を続けていました。

大学卒業後、一度は執筆から離れましたが、夢を追い求めて再び筆を取り、2020年に第15回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞を受賞しています。

受賞作は『負けヒロインが多すぎる!』として、2021年7月よりガガガ文庫(小学館)から刊行されています。

雨森先生は、好きな漫画として『僕の心のヤバイやつ』や『かぐや様は告らせたい』を挙げており、これらの作品から影響を受けていると語っています。

また、イラストレーターのいみぎむる先生が本作のイラストを担当しており、キャラクターの魅力を引き立てています。

雨森たきび先生の詳細なプロフィール情報は公開されていない部分もありますが、地元・豊橋市を舞台にした作品作りや、独特の作風で注目を集めています。

https://twitter.com/amamori_takibi/status/1883492727058534801

主人公・温水和彦は誰とくっつく?

『負けヒロインが多すぎる!』の主人公、温水和彦が最終的に誰と結ばれるのかは、現時点(2025年2月)では明らかにされていません。

物語はまだ完結しておらず、和彦とヒロインたちの関係性は進行中です。

作中では、和彦は八奈見杏菜焼塩檸檬小鞠知花、そして志喜屋夢子などのヒロインたちと深く関わっています。

特に、志喜屋先輩との関係は第4巻で大きく描かれています。

志喜屋先輩は生徒会書記を務める高校2年生で、派手な見た目のギャルですが、実はテンションが低く、成績も優秀というギャップのあるキャラクターです。

第4巻では、和彦は志喜屋先輩と月之木先輩の関係修復に尽力し、その過程で志喜屋先輩との交流が深まります。

クリスマスイブには、和彦が志喜屋先輩をイルミネーションに誘い出し、二人で過ごす場面も描かれています。

このような展開から、志喜屋先輩も和彦のパートナー候補の一人として考えられます。しかし、物語のタイトルやテーマから推測すると、和彦が特定のヒロインと結ばれない可能性も考えられます。

今後の展開次第では、予想外の結末が待っているかもしれません。

今後の展開に注目しつつ、和彦とヒロインたちの関係性の変化を見守っていくことが楽しみの一つとなっています。

負けヒロインが多すぎるはつまらない?感想・レビュー

「負けヒロインが多すぎる!」は、ラブコメ作品として斬新なアプローチを取りながらも、視聴者や読者の間で賛否が分かれる作品です。

タイトルの通り「負けヒロインたち」にスポットを当てたストーリーですが、それが評価のポイントにもなり、一方で「物足りなさ」を感じる人もいます。

・キャラクターが魅力的
・予想外の展開が多く、飽きさせない
・勝ちヒロイン側の展開も描かれている

キャラクターが魅力的

本作に登場するヒロインたちは、いずれも個性的で、ただの「当て馬キャラ」では終わらない深みがあります。

それぞれのキャラクターが、ただの「負け役」ではなく、ちゃんと個別の魅力を持っている点が評価のポイント。

予想外の展開が多く、飽きさせない

「どうせ負けヒロインばかり出るんでしょ?」と思いきや、意外にも各ヒロインが一発逆転のチャンスを得る場面があり、読者に希望を持たせる展開があるのもポイントです。

しかし、その希望が叶うかどうかは別問題で、良い意味で読者を翻弄するストーリー展開になっています。

なんなら主人公の温水君との今後の関係性の方が気になります。

勝ちヒロイン側の展開も描かれている

主役の「マケイン」たちに勝利した「勝ちヒロイン」側も、単なるモブキャラ扱いではなく、その後の彼との関係性なども垣間見ることができます。

そうした「勝ちヒロイン」と「マケイン」たちの複雑な関係性や、少し気まずいやり取りなども見どころの一つとなっています。

・主人公・温水和彦に対する評価が分かれる
・期待する展開と違う?
・似た作品と比較して物足りないと感じる人も

主人公・温水和彦に対する評価が分かれる

和彦は、自らを「背景キャラ」と称するほど、ラブコメの主人公としては異色の立ち位置です。

ヒロインたちと最も距離が近い男子生徒ながらも「意図的に誰ともくっつかない」ため、読者によっては「草食すぎる」と感じることも。

期待する展開と違う?

負けヒロインがテーマなので、「最終的に報われるヒロインがいるのでは?」と考える読者も多いですが、その期待を裏切る展開が続くため、「もうちょっと救いが欲しい」という意見もあるようです。

似た作品と比較して物足りないと感じる人も

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』や『五等分の花嫁』などの人気ラブコメと比較されることがあり、「負けヒロインがメイン」というコンセプトがハッキリしている分、王道ラブコメのような「感動の告白」や「劇的な展開」を求める人には、やや物足りないと感じることもあるようです。

ただし、まだまだ物語は完結していないため、もしかするとマケインたちが報われる展開が待っているかも⁉と少し期待しています。

これこそまさに劇的な展開と言えるのかもしれません。

結論として、本作が「つまらない」と感じるかどうかは、読者の好みに大きく左右されると言えます。

楽しめる人

  • 負けヒロインの切なさや葛藤に共感できる
  • いつものラブコメとは違う視点を楽しみたい
  • ヒロインたちの個性や成長を重視する

合わない人

  • 主人公の優柔不断さにイライラする
  • はっきりとした「勝ちヒロイン」を求める
  • 王道ラブコメのような「ハッピーエンド」を期待する

特に、「負けヒロインたちの恋愛模様を楽しめるかどうか」が、この作品の評価を決めるポイントになりそうです。

今後の展開次第では、「実は負けヒロインの中から誰かが勝ちヒロインになる」という逆転劇もあり得るため、最後まで見届けることで印象が変わる可能性もある作品と言えるでしょう。

まとめ:「負けヒロインが多すぎる」はまだ完結してない!今後の展開に期待

「負けヒロインが多すぎる!」は、負けヒロインに焦点を当てた独特なラブコメ作品で、これまでのラブコメとは異なる視点から恋愛模様を描いています。

登場するヒロインたちは皆魅力的で、それぞれが報われない恋に挑みながらも成長していく姿が描かれる作品です。

現在、原作は第7巻まで刊行されており、まだ完結していません。

最終的に誰かが「勝ちヒロイン」となるのか、あるいは誰も報われないのかが大きな注目ポイントとなっています。

記事のまとめ

負けヒロインにスポットを当てた斬新なストーリー
ヒロインたちの個性や魅力が丁寧に描かれている
原作は第7巻まで刊行され、まだ完結していない
最終的な結末がどうなるのかが最大の注目ポイント

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この記事を書いた人

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